沖縄2ヶ月目@路上詩人のあれこれ
インドインドインド?
沖縄国際通りに座って2ヶ月目。
路上詩人を始めて2ヶ月目!!
すっかり梅雨も明けて
真夏の太陽の中
気が向いた時に路上に出勤!笑
そして夜は沖縄家族たちと
ご飯を食べながら語らう。
7/19
今日は昨日急に思いついたので
皆で久しぶりに早起きをして
沖宮へ参拝。
沖縄の血が半分入ってるのもあってか
ご先祖様達にようやく挨拶ができて
なんだか嬉しかったーーーー!!!
そして午後からは
国際通りでいつものように
路上詩人を開始しようと
店の準備をしていると・・・
急に男の人が通りかかり
私に向かって
「インド!!!」
と叫んだ(笑)
何事かとよーく見ると
数ヶ月前にインドで出逢った
佑亮さんだった!!!笑
まさかの国際通りで再会とは!
そういえば・・・
インドからの帰国後
インドミラクルは何度か続いている。
この間浅草に行った時も
”遠方から超ピンポイントで私に
人力車の客引きが・・!!??!”
という状況に戸惑っていたら
人力車の兄ちゃんが
私に近づいてきて
「インド!!!」
と叫んだ。
びっくりして、よーく見ると
インドのデリーの宿で出会った
髭を剃って爽やかになった
阿部ちゃんだった(笑)
インドからタイに飛んだ時も
「インド!!!」
と、インドで出会った
古賀ちゃんが急に現れたり。
先日また何気なくタイに行った時も
「インド!!!」
と、インドで出会った
けいちゃんとバッタリ再会したり。
今年は1ヶ月程デリーの日本人宿の
サンタナで働いていたのと
2ヶ月間インドを旅したおかげで
インド関連の知り合いがたくさんできた。
インドから離れても
”インド”という単語を
多々耳にするようになった日常は
なんだかちょっと面白い!
インドミラクルは今後も続くんだろうな。
この記事を書いている私はまたもや
インドにいるのだから。笑
と思ったらタイで一緒に島に行った
はなちゃんてっちゃん夫婦と
インドの宿で早速再会!
ミラクルが重なる日
「インド!!!」の、その後
「わッ!まりこさんですか?!」
と、知り合いの知り合いだと言う
リーノーが登場!笑
旅の話で盛り上がる中
言葉を贈ると嬉しそうに
受け取ってくれた。
続いて、
沖縄から日本旅を始めたばかりだという
雄樹くん登場!
路上に興味を持って立ち止まってくれた。
初々しいバックパック姿を心から応援!
そして、
優しい御夫婦へも言葉を贈り
明るくて面白い自由人2人組に
BLUE SEALのアイスもいただいた^^!
暑い中、路上で笑いながら
頬張るアイスは
めちゃめちゃ美味しい!
今日はおしゃべりが楽しい日。
来てくれた人とすぐ仲良くなれる。
目の前のお店、”もずキム”さんの
もずくもあおさスープも
めっちゃ美味しい。
そんなこんなをしていると
今度はお茶目な酔っ払い登場!笑
お客さん
「まりこさん!!!ねぇ!!!僕のこと覚えてる?ほら、この間まりこさんに書いてもらった。それでね、人生変わったの!僕の師匠!連れてきたから会って!きっと感覚合うと思うと思う、素敵な人なの!!」
と、急に手厚く握手。
私
「ほ!?!人生変わった?!」
と、ハテナマークでいる私に
お客さん
「今、連れてくるからちょっと待っててね~~~!!!」と、彼は大量の荷物を置いて何処かへ去っていった・・・
なんとも面白い展開!!!笑
そうして待つこと約15分・・・
彼と共に温かい雰囲気の
女性がやってきた。
天国からのメッセージ
女性
「まりこさーん!会いたかった。話は聞いているよ。私もまりこさんと同じで、宮古の血が流れているの・・・今日は是非書いてほしくて!!」と、話してくれた。
紙に名前を書いてもらうと
彼女は二つの名前を書いた。
女性
「一つは私。もう一つは、私の知り合いに。この子、最近両親とお姉さまを亡くして、更に他にも色々と不幸が続いてしまって。どうしてこんなに辛いことが次々と起こるんだろうって思うの。彼女を沖縄から応援するために、何か言葉を贈って欲しいの。」と話した。
まずは目の前の女性へ。
目を見ながら、言葉を贈る。
なんだかカラフルで
新しい感覚^-^!!!
そして次に
彼女の知り合いの女性へ。
その女性は私と年齢が近かった。
その方の写真がないか尋ねると
その方の亡くなったお母さんの
写真ならあるということだったので
お母さんの写真を見せてもらった。
写真を見ると
あふれんばかりの
愛情が伝わってきた。
笑顔が可愛くて愛嬌があって!!
若くして亡くなってしまっても
生きていた日々はたくさんの幸せに
包まれていたみたいだった。
その写真に写っている
お母さんの目を見て
”娘さんに伝えたいことは何ですか?”
と心の中で問いかけてみると
愛情たっぷりの
温かいものがこみ上げてきた^^*
何かの核心に触れながら
そのままその温かさを
文字に起こしていく。
彼女が置かれている
今この現状がどんなに残酷でも
その奥は決して
悲しみだけではない。
亡くなったお母さんの愛情は
どこまでも深かった。
お母さんだけじゃない
きっとお父さんもお姉さんも。
そんな温かさを感じていると
私まで、書いていくうちに
涙がポロポロ止まらなくなった。
気づくと目の前の女性も泣いていた。
私「これ、ほんとに天国からの
メッセージかも!」
読み上げながらも
公共の路上で涙が止まらない。笑
女性と2人で泣いて
温かい言葉に喜んだ。
泣いたり笑ったり
路上で起きる、
優しいミラクル。
目に見えるものだけが
全てではないこの世界で
時には目に見えないものこそが
大切なことを教えてくれる。
人と人との関わりが温かい空間。
路上は、毎日違う奇跡で溢れている。
日々「生きてる〜〜!」って感じ。
だから私は路上が好き。
そして逆にみんなから言葉を
集めているこのノートにも
たーくさんの物語が!!!
この内容は、また今度。